育児休業
1. はじめに
今年の梅雨は例年よりかなり長く、各地で被害が出たようです。残暑は厳しいという予報が出ておりますが、どのようになるのでしょうか。
異常気象のせいか、以前ほど天気予報が当たらなくなったような気がしますが、いかがでしょうか。
2. 労働経済から
育児休業は、子が満1歳になるまで取得できますが、保育園が一杯で子を預けられない場合は、さらに6ヶ月を限度として延長することができます。これにあわせて、社会保険料も延長申請をすることにより、引き続き保険料が免除になりますので、申請を忘れないようにして下さい。
3. 社会問題から
労働経済でも取り上げましたが、1年6ヶ月まで育児休業の保険料免除が受けられます。もし、予定より早く育児休業が終了する場合は、終了届の提出が必要ですので、お忘れのないようにしてください。
4. トピックス
25歳~29歳の女性の労働力率(有業者と失業者の合計が人口に占める割合)が上昇しているのは、大半が女性の晩婚化や非婚化、出産時期が遅くなる晩産化が原因との分析を内閣府がまとめたようです。
出産・育児を機に仕事を辞める女性が増える「M字カーブ」が改善したのは見かけだけで、女性の仕事と子育ての両立が進んだわけではないと指摘しています。
育児休業を取得されている方は増えているようですが、まだまだ少子化傾向は続いているようです。
2006年9月1日 12:00 AM カテゴリー: 旧小林事務所便り