小林事務所便り (2005/6/29) アーカイヴ
1. はじめに
うっとうしい梅雨の季節となりました。早く梅雨が空けてもらいたいところです。 今年はどんな夏になるかわかりませんが、今のうちから暑さ対策は万全にしておきたいところです。
水分を多めに取るなど、健康管理にも気をつけましょう。
2. 労働経済から
厚生労働省は、今まで年間の総労働時間を1800時間にするという目標を掲げてきましたが、取りやめることになりました。これは、外国との国際競争に勝っていくためには、この目標課題は時代にずれていると認識したようです。これ以外にも、ずれている認識のものを、もっと見直ししてほしいところです。
3. 社会問題から
先月もご案内しましたが、算定基礎届の提出が始まります。これは456月に支給された賃金総額から決定されるものです。
すでにお手元に社会保険事務所や健保組合より書類が送付されてきていると思いますので、ご連絡をお願いします。
4. トピックス
厚生労働省の発表によりますと、合計特殊出生率(一人の女性が一生のうちに子供を産む人数)が過去最低を更新したとのことです。少子高齢化に伴い、国も育児休業給付の増額など、いろいろな手を施しているようですが、なかなかうまくいかないようです。
また、子供を欲しくてもできないような場合も増え、不妊治療に対する公的な補助をもっとしていくことも必要ではないかとの意見も出てきています。
霞ヶ関での考えではなく、国民の目から見た制度作りが必要です。
2005年6月29日 12:00 AM カテゴリー: 旧小林事務所便り