小林事務所便り (2005/2/25) アーカイヴ
1. はじめに
今年は花粉の量が例年の5倍から10倍といわれております。幸い、私はまだ花粉症にはなっていないようです。
花粉症の方は、1年で一番つらい時期になるかと思いますが、現在ではかなり予防医学も進んでいるようですので、医者に相談されては如何でしょうか。
2. 労働経済から
労災保険料率の改定の審議がなされているようです。一般的な事業では労災保険率が1000分の5となっており、ほとんどが該当していますが、この部分をもう少し細分化していくようです。 また、メリット制についても、その料率が検討されています。
3. 社会問題から
介護保険の保険料率につきましては、今年もまた改定が決定しました。つい先日、負担年齢の問題が先送りになったばかりですが、昨年に引き続いての見直しです。自分たちの保険料の使い道はさておき、保険料負担ばかりされては堪ったものではありません。
4. トピックス
今年は老年者控除の廃止、雇用保険料の保険料率のアップ、平成29年まで続く厚生年金保険料のアップ、場合によっては、介護保険料率のアップ、と増税ばかりです。
特に、給与計算をしておりますと、変更確認は大変ですし、増税ばかりでイヤになってしまいます。
痛みの伴う改革と首相は言っていましたが、痛みばかりでいい加減にしてほしいというのが実感ですが、如何なもんでしょうか。
2005年2月25日 12:00 AM カテゴリー: 旧小林事務所便り