小林事務所便り (2004/7/2) アーカイヴ
1. はじめに
早いもので、今年も半分が過ぎ、うっとうしい梅雨の季節を迎えました。
今年の夏は、昨年の冷夏と違い、暑いと予想されていますが、如何のものでしょうか。
個人的には、汗っかきで大変ですが、夏は暑いほうがよいと思っています。
2. 労働経済から
昨年度の過労死の件数が発表されました。2003年度は、過去2番目に多い157件だったことが厚生労働省より発表されました。
また、うつ病などの精神障害認定も108件となり、こちらは過去最高となりました。ここにも、政府の景気対策の失敗の余波が現れていると思います。
3. 社会問題から
年金改革法案が、与党の強行突破で国会を通過しました。一部には、改悪法案との声もありますが、私も個人的にはそのとおりだと思っています。
取りやすいところから取るだけで、根本的な解決が何等されておりません。どうにか、ならないものでしょうか。
4. トピックス
労働保険の年度更新が終了したと思ったら、社会保険の算定基礎届の時期となりました。
支給日が、456月の分が対象となります。5月末締めで6月10日に支給した場合は、6月10日に支払った報酬が、算定基礎届の6月分となります。
また、67月にかけて、賞与を支給する事業所様もいらっしゃいます。賞与支払届の提出が必要となりますので、ご連絡ください。忘れてしまいますと、賞与分が、本人の年金に反映されなくなりますので、充分ご注意ください。
2004年7月2日 12:00 AM カテゴリー: 旧小林事務所便り