人事労務相談、就業規則の作成、給与計算、労働社会保険各種届出手続、助成金等 - 新宿区高田馬場 社会保険労務士 小林事務所

小林事務所便り (1999/12/29) アーカイヴ

1. はじめに

いよいよ西暦2000年のスタートです。
昨年は重要な法律がいくつか改正されました。今年も介護保険等いくつか重要な法律の導入、改正が控えております。
必要な情報をいち早くお届けする所存でございますので、本年もよろしくお願い致します。2. 労働経済から
政府、与党は少子高齢化対策として育児・介護休業手当の水準を休業前賃金の25%から40%に引き上げる方針を決めました。
休業中の所得保障を手厚くし、企業に勤める女性が、仕事と育児・介護を両立しやすい環境を整えるのが、その狙いのようです。3. 社会問題から中央社会保険医療協議会は、投薬や検査が増えるほど病院の収入が増える「出来高払い」を減らし、どのような治療をしても報酬が一定である「定額払い」を糖尿病患者などから段階的に導入することを柱とした中間報告をまとめました。これにより、医療費の抑制を図りたい模様です。5. トピックス昨年は労働基準法や男女機会均等法などの法改正がたくさんありました。それに伴い就業規則の見直しや、監督署への届出を行なった事と思います。ただ、まだ就業規則の届出が済んでいなかったり、36協定や各種協定の届出など、忘れていたということもありますので、もう一度ご確認をお願いします。尚、法律で届出が義務付けられているものもありますので、ご注意下さい。

1999年12月29日 12:00 AM  カテゴリー: 旧小林事務所便り