小林事務所便り (2003/7/31) アーカイヴ
1. はじめに
今年の梅雨は雨と晴れがはっきりしていると前月号で書きましたが、実際はうっとうしい日々が続き、予報どおりには行かなかったようです。
今年も猛暑との予報が出ておりますが、今度は当たるでしょうか。
2. 労働経済から
最近新聞等でも、サービス残業の問題が取り沙汰されております。また、それに合わせて、過労死が急増しているため労働時間の問題もクローズアップされております。労働基準監督署もこの件については現在力を入れて調査を行っているようですので、再度確認をお願いします。
3. 社会問題から
7月に算定基礎届の提出を行いました。今回の改訂で標準報酬等級が変更になる方は、10月に支給する給与からですのでご確認をお願いします。
また、7月月変の方につきましては、8月に支給する給与分からとなりますのでお間違いのないよう、手続のほどお願いします。
4. トピックス
先にも述べましたが、労働時間が増えることは人件費の上昇に繋がるばかりでなく、従業員の方の健康にも影響を与えてしまう場合があります。
事業所ごとに働き方が違いますが、1年単位の変形労働時間制、1ヶ月単位の変形労働時間性、フレックスタイム制など、会社に合った制度を導入することにより、労働時間や人件費を削減することが可能となります。
当事務所にも既にお問い合わせいただいておりますので、ご相談ください。
2003年7月31日 12:00 AM カテゴリー: 旧小林事務所便り