小林事務所便り (2003/4/1) アーカイヴ
1. はじめに
寒い冬もようやく終わりを告げ、春爛漫の季節に入りました。
ある意味では新しい年度の始まりでもあります。
いろいろと行事があって忙しい時期と思いますが、着実に成果を挙げて行きたいところです。
2. 労働経済から
労働保険料の申告の時期となりました。昨年10月より雇用保険料が引き上げられた関係で、確定保険料の申告が、平成14年4月度から9月度、10月度から平成15年3月度に分けて賃金を算出することになりますので、ご注意ください。
概算保険料は例年通りです。
3. 社会問題から
継続療養給付の制度が廃止されました。
これは国民健康保険の保険料負担と同じ3割になったことによります。
また、任意継続給付も最長2年までと55歳以上60歳未満の特例が廃止されました。それ以外にも健康保険料負担の制度が大幅に改正されていますので、ご注意ください。
4. トピックス
労働局より、労働保険料の申告書の書類が送付されてくる時期となりました。
5月20日までに手続をすることになっていますので、その際は当事務所にご連絡ください。
なお申告資料としては、平成14年4月度から9月度、10月度から平成15年3月度の給与と賞与の合計を、それぞれ雇用保険加入者の合計と、パート、アルバイトの方の合計とに分けて算出しますので、ご準備のほどよろしくお願いします。
2003年4月1日 12:00 AM カテゴリー: 旧小林事務所便り