小林事務所便り (2002/4/30) アーカイヴ
1. はじめに
風薫る季節となりました。新入社員の方も少しづつ会社に慣れ、落ち着いて仕事ができるようになるころと思います。
景気のほうも、多少ながら回復したきたという話も聞こえるようになりました。 今までの苦労を一気に解消するよう頑張りましょう。
2. 労働経済から
ワークシェアリングを導入した会社に助成金を支給しようという案があるようです。今年の春闘においては盛んにこの言葉が飛び交いました。
この制度は、主にヨーロッパにおいて導入されたもので、雇用の機会を増やそうとするものです。また、情報が入りましたら、お知らせします。
3. 社会問題から
4月より第3号被保険者(一般的にいう主婦)の届出を事業主が行うことになったことは前月号でお知らせしましたが、その際、第3号被保険者の年金手帳と、3枚目の右下の欄に、本人(主婦)の署名、押印が必要となります。
現状、不慣れなせいか、忘れるケースが目立ちますので、ご注意ください5. トピックス中小企業雇用創出助成金、中小企業高度人材確保助成金を支給申請される場合で、対象労働者の雇入れが平成14年10月1日以降のものにつきましては、提出する添付資料が今までに比べ、増えておりますのでご注意ください。
特に、労働保険料を滞納している事業主の方には助成されませんし、助成額も労働保険申告書の保険料を基にして、算出する方法に変りますので、ご注意ください。
2002年4月30日 12:00 AM カテゴリー: 旧小林事務所便り