小林事務所便り (2001/11/29) アーカイヴ
1. はじめに
いよいよ2001年も最後の月になってしまいました。
今年は、世界的に見てもあまり良い年ではなかったように思います。
ただ、悪いことばかりは続きませんので、良い年に向けて、最後の一月を頑張っていきましょう。
2. 労働経済から
失業率が過去最低の5.3%になり、厳しい雇用情勢が続いています。
それに伴って、平成13年10月より、緊急就職支援者雇用開発助成金が臨時施行されております。これは45歳以上の再就職援助計画書を所持する離職者を雇用すると、6ヶ月間、賃金の3分の1が助成される制度です。
3. 社会問題から
現在国会では2002年4月から実施する医療制度改革の審議をしております。
給付と負担を大前提とした制度がここに来てゆがみつつあります。
目先の改革ではなく、もっと国民が納得のいく抜本的な改革にしてもらいたいと思います。
4. トピックス
(1)1年の締めくくりの月ですので、下記の点、再確認をお願いします。
①36協定、②就業規則(変更)、③賞与支払届、④昇給等による月額変更届、⑤変形労働時間制、等の提出。
(2)私傷病等により、会社を休業して、その期間賃金をもらえなかった場合、連続3日以上休んだら4日目より、標準報酬日額の6割が傷病手当金として従業員さんに支給されます。
以上12の際は、当事務所までご連絡下さい。
2001年11月29日 12:00 AM カテゴリー: 旧小林事務所便り