小林事務所便り (2001/7/31) アーカイヴ
1. はじめに
梅雨がないまま真夏に突入してしまった今年は、猛暑になっています。
こう暑いと早く夏休みにならないかと思ってしまいます。
ゆっくり休暇を楽しむためにも、体調を維持して、もうひと頑張り仕事に打ち込みましょう。
2. 労働経済から
最近の労災認定の傾向を見ますと、過労死がかなり認められるようになっております。今年のような猛暑では、特に体調管理が重要になってまいります。
従業員さんへの体調面への心配りも必要かと思いますので、大事にならないうちに一言声を掛けるなど、注意をお願い致します。
3. 社会問題から
いよいよ日本版401Kが10月より開始されます。新聞誌上においても、様々な解説がされております。
運用により将来受取る年金額に差が生じてきますので、導入に際しては充分なる検討が必要です。
また、税制面での把握もしておく必要があります。
4. トピックス
雇用創出助成金の助成内容が、本年10月より改正の予定で、支給期間が6ヶ月に短縮され、率も賃金の4分の1に引き下げられそうです。
現在支給を受けている事業所様では、途中から、率が変わるケースも考えられますので、予めご了承ください。
同様に、これから申請を行おうとしている事業主の方は、現状と変わってきますので、注意が必要です。
他の助成金も変更がありますので、確認をお願い致します。
2001年7月31日 12:00 AM カテゴリー: 旧小林事務所便り