小林事務所便り (2001/6/29) アーカイヴ
1. はじめに
梅雨でうっとうしい日々が続いております。早いもので、今年も半分が経過してしまいました。
厳しい状況ではありますが、梅雨の明けない夏がないように、必ず、良い状況になると思いますので、気持ちだけでも先に梅雨明けといきたいものです。2. 労働経済から
厚生労働省がまとめた報告書によりますと、「ワークシェアリング」(一人あたりの労働時間を減らし、仕事を分け合うことで雇用を確保すること)について、約4割の企業が中高年の雇用を維持するために検討中か、今後検討する方針であることがわかりました。
これは欧米にてやられているものです。3. 社会問題から いよいよ日本版401Kが開始されそうです。これは確定拠出年金法、確定給付企業年金法の改正により、認められることになりました。
ただ、実際の運用になりますと、個人で運用をする等難しい問題もありますので、様子を見ながら検討することが望ましいと思われます。
4. トピックス
社会保険の算定基礎届の準備をする季節になりました。これは567月で実際に支払った給与の総額(交通費を含む)に基づき算定しますので、ご用意のほどお願い致します。
また、7月に賞与を支給する事業所様におかれましては、社会保険の賞与支払届の提出もありますので、当事務所までご連絡くださいますようお願い致します。
この時期は、社会保険関係の手続が集中しますので、早めのご準備をお願いします。
2001年6月29日 12:00 AM カテゴリー: 旧小林事務所便り