人事労務相談、就業規則の作成、給与計算、労働社会保険各種届出手続、助成金等 - 新宿区高田馬場 社会保険労務士 小林事務所

小林事務所便り (2000/8/5) アーカイヴ

1. はじめに

日本のみならず、世界的に猛暑のようですがお元気でお過ごしでしょうか。夏休みを取る会社も多いと思います。思いっきりリフレッシュしては如何でしょうか。2. 労働経済から
 労働省が発表した「就業形態の多様化調査」によると、労働者に占めるパートや契約社員など非正社員の割合は1999年9月時点で27.5%となり、5年前の前回調査に比べて4.7ポイント上昇しました。企業は人件費の削減や雇用調整のしやすさを理由に非正社員を増やしているようです。3. 社会問題から 厚生省がまとめた1999年人口動態統計によると、1人の女性が生涯に産む子供の数を示す合計特殊出生率は1.34となり、1899年に統計を取り始めて以来最低を更新しました。女性の晩婚・非婚傾向や出産年齢の高まりがその背景にあるようです。少子化が続けば、働く世代の人口減につながり日本の成長力を弱める原因にもなりかねません。5. トピックス ①夏に賞与を支給する会社が多いことと思います。賞与を支給した場合、社会保険の特別保険料を支払う必要がありますので、賞与支払届の提出をお願いします。
 ②8月1日に在籍している従業員に対して、社会保険の算定基礎届を8月10日までに提出する必要があります。厚生年金保険が10月より改定されるため、最低と最高の等級が変わりますので、ご注意下さい。

2000年8月5日 12:00 AM  カテゴリー: 旧小林事務所便り